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∇ ZERO/SPORTS 製 エンジンオイル 5リッター ( 会員No.792 クワ萬さん ) |
とりあえず、現状を把握するために追加メーターをとりつけました。 取り付けたものはデフィーのリンクメーターで、「ブースト・水温・油温・油圧」の4種類です。 また、センサー類の場所は「まさ!」さんにアドバイスをいただき、エンジンブロックにしてあります。 下記記録を採ったのは、走行77000km前になります。 示す数値は何回か走行したときの平均的な数値で、特異点ではありません。 【 現在使用しているオイルでの状態 】 --------------------------------------------- それではまず、現在使用しているオイルです。 STi の WRC OIL 15W50 です。 製造の大本は MOTUL のようです。 やはり、少し硬いようで、冷感時のエンジン始動直後はエンジンからのカム(?)の音が大きいです。 温まってしまえば気にならなくなりますが・・・ エンジンの吹けあがりは気持ちいいの一言です。 上の写真は街中を走っている途中にとったものです。ちなみに携帯で撮りました。 左から「ブースト・水温・油温・油圧」です。 ブースト以外のメーターでさしている数値は以下のとおり。 水温 82℃ 位 油温 87℃ 位 油圧 250kPa 位 もちろんアイドリング時です。 ↑ さらに、100km/hで走行したときの各数値です。 これはリンクメーターの記録機能を用いています。 この機能で記録し、のちに安心して確認ができます。良い機能ですね。 数値は以下の通りです。 水温 85℃ 位 油温 72.5℃ 位 油圧 625kPa 位 5速 3000rpm 位 での数値になります。 私にはこの数値がどういう状態を示しているのかいまいちわかりませんが、 とりあえずは変な数値をさしていないので安心しました(笑) 【 ZERO/SPORTS 製オイルに交換後 】 -------------------------------------------- 交換してから、しばらく様子を見ていたので、すでに交換から400kmくらいになります。 ちなみに今回は前回フィルターを変えてから2度目の交換になるのでフィルターも入れ替えています。 で、実際のオイル 『 ZSR Racing プレミアム( SJ 10W-40 ) 』 です。 では実際どのような常態かというと、まず、しばらく街乗りした状態です。 アイドリング状態で、 水温 90℃ 位 油温 92℃ 位 油圧 200kPa 位 前回より若干温度は高めですね。 まあ、最近暖かいのでその影響もあるのかも・・・ 次に、100km/hで走行した状態です。数値は 水温 85℃ 位 油温 75℃ 位 油圧 610kPa 位 これも、5速 3000rpmでの数値です。 以前のオイルと大して差はないようです。 ちょっと気になるのは街乗り時の温度上昇スピードが速いということでしょうか。 おそらく、エンジン内の温度をオイルが積極的に吸収して起こっているのかと思います。 事実、このことによってエンジンの回り方に変化は見られませんでした。 そういう意味では、街乗りのような温度の上がってしまう状況ではピストンへの 熱的ダメージは少ないかも。 今回はオイルの粘度 ( 今回はメーカーも違いますが ) によってこれだけ違うということがわかって、 よかったと思います。なんだか、オイルの世界にはまりそうです。 レポート : 会員No.792 クワ萬さん |
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