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 ▼ 仕上げ & 組み立て
 
 

↑ 塗装したあとはしばらく放置してからみがき作業を行う。
最低でも1週間、出来れば個人的には1ヶ月ぐらい放置してからみがくのが良いと思います。

それと、ラッカー塗装は塗膜が薄いので、みがく時は要注意。
ちなみにプロに8割方みがいてもらい、あとは自分でみがく楽しみを残しておいてもらうことにします。

( …とゆーか、まだこのあとに下記の作業があるので念のため磨き仕上げをせずに残しておく )

 

↑ ボリューム類やピックアップがつく内側の部分には、ノイズ防止用の 「 ドータイト 」 を塗る。
ドータイトとは導電塗料のことで、これを塗ってアースを繋げることによりシールド効果が得られる。



↑ ボリュームやスイッチの位置をダンボール箱に写し取り、そこへボリュームやスイッチを突き刺して
ハンダ付け作業をする。こうすることによりハンダ付け作業が何倍もやりやすくなります。



↑ ドータイトを塗った部分同士と内部回路のアース部分をアースラグとリード線を使って繋げる。
なお、ボディーが薄いので、アースラグをネジ止めする際は要注意。
無闇にやると裏側へ貫通してしまうので、よく場所を確認して止める必要がある。


 

↑ みがきの仕上げをして、とりあえず全てのパーツを組み上げてみたところ。
ポリ・ウレタン系の塗装と違い、ラッカーは塗膜が薄いのでどうしても深いツヤは出せませんが
それでもそれなりにツヤツヤに仕上がったので大満足。(^-^)v

※ ギタースタンドはラッカー塗装専用のものを使います。
普通のギタースタンドの場合、塗装面に当たる部分がゴムなのでラッカー塗装と相性が悪い。
化学変化で塗装面が傷んでしまうので必ずラッカー塗装用のスタンドに乗せましょう。


側面だけ暗い色で塗って個性的なボディーのエッジが強調され、とてもイイ感じに仕上がったと思う。
ただし、全体像としてはちょっとビジュアル系から離れてしまった気もしないでもない…(笑)
まあ、黒色が多いビジュアル系の中、個性的なこんなのがあっても良いんじゃないかな。

 

↑ Seymour Duncan ( セイモアダンカン ) 製のハムバッカーと、GOTOH ( ゴトー ) 製のスチールブロック
のブリッジで、かなり自分好みのイイ音が出るようになった!
これなら充分に上位機種に迫れるんじゃないかな。

 

↑ GOTOH ( ゴトー ) 製のマグナムロック式のペグ。このように1周巻かないでチューニング出来る。
弦を巻き付けなくてよいため、ペグが非常にローダウンしていてカッコ良い!
これは結構お気に入り。 


 
記事掲載日 2009.08/14