ZERO/SPORTS 新製品情報 最新ブレーキパッド 新ショートディスタンスブレーキパッド |
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ゼロスポーツのブレーキパッドラインナップが、GC系も、GD系も、一新されましたね! 私も丸目GDに乗っていた頃からゼロスポーツ製のブレーキパッドを愛用していますが、 しっかりした効きの感触や剛性感、ここぞと言う時の制動力に抜群の信頼性があるので 大変気に入っています。 (^-^)v 今回は材質が変わって性能もさらに進化したようです!! ■ 装着レポート チーム会員No.719 ミスターMさんが、このゼロスポーツの最新パッドに入れ換えると聞いて、 早速取材をしてきました〜 (^-^)v 【 チーム会員No.719 ミスターMさん 装着コメント 】 まず始めに・・・ f(^_^) 取り付けた自分のインプはGCのF型のクーペです。 STi-RAと同じ前4ポッド、後2ポッドのSUBARUキャリパー仕様です〜 パッドを装着した日に秘密の場所で(笑)初期慣らしをしました。 (^^;) 結構短時間で終わりましたね!ローターも新品なんで馴染みも早かったみたいです。 最初に感じたのはペダルタッチが 「 カッチリ 」 とした感触でしたね。 今まで使用していたパッドがストリート用だったのもあり 「 グニュ〜 」 とした感触でしたから さすが、サーキット用と感じました。 慣らし後取りあえず街乗りで普通にブレーキを踏んでみましたら結構いい感触でした。 いきなり制動力が立ち上がるタイプでは無く、踏めば踏むほど制動力が上がって行くタイプでした。 結構自分の好みです。 ブレーキを軽く踏んで行くと最初はフロントが 「 グッ! 」 と効き始めてそのままペダルを強めに 踏んで行くとリヤも 「 グッグッ! 」 と四輪全体で抑え付ける制動に変化します。 まさにブレーキで向きを変える動きの効きですね〜(笑) 因みに知人にも乗ってもらいましたがやはり同意見のお言葉を頂きました。 ブレーキの鳴きの件ですがサーキット用で選んだので鳴きは覚悟してましたが今の所 鳴きは発生してませんね! ( こいつはビックリ!! ) ブレーキダストはたしかに着きますがそんなに頑固なタイプではありませんでした。 効くと言うことはそれだけダストは出ますからね♪ それと、もう一つはローターが暖まっていない1発目のブレーキだけはさすがに効きが落ちます。 当たり前と言えば当たり前ですがね・・・ (^^;) 本来はサーキット用なんでこの辺は十分了解してます。 ■ 新ラインナップデータ ( 各スペック ・ メーカーコメント ) タイヤ外径において、レガシィでも純正18インチとなったり、インプレッサでの18インチの 装着率が増えたのと、さらには19インチまでをカバーする制動力をも視野にいれて 今回のブレーキパッドフルモデルチェンジを行っております。 ( 理論的にタイヤ外径はブレーキ制動力に大きく影響します ) ▼ ショートディスタンスブレーキパッド 【 ストリート 】 材質 : オーガニック 走行フィールド :ストリート ローター適性温度域 : 0℃〜500℃ 平均摩擦係数 : 0.3〜0.4 ペダルタッチは純正+αのカッチリ感を持たせ、低温域からストリート走行常用の温度域で 安定した摩擦係数を発揮します。 市街地走行レベルの温度域であればスポーツ、サーキットよりも食いつきが良いでしょう。 また、雨の日などでロックする危険性も少ないです。 鳴き、ダストは純正同等レベルとしながらも、純正よりも適性温度域を高めているため たまに走行するワインディングなどでも問題なく使用でき、コストパフォーマンス抜群の ブレーキパッドです。 ▼ ショートディスタンスブレーキパッド 【 スポーツ 】 材質 : セラミック+カーボン 走行フィールド :ストリート〜ワインディング〜ミニサーキット ローター適性温度域 : 50℃〜600℃ 平均摩擦係数 : 0.35〜0.4 ストリートからスポーツ走行、たまにサーキットに行く、このような用途向けに開発。 低温域での摩擦係数も高く、ストリート走行でもかっちりとした剛性感となります。 高速域からのブレーキングでも剛性感が高いため、タイヤインフォメーションがつま先に 伝わりコントロールしやすいです。 ハイグリップラジアルに最適なバランスとなっております。 純正同サイズのタイヤホイールからインチアップした場合でも十分な制動力を発揮します。 ▼ ショートディスタンスブレーキパッド 【 サーキット 】 材質 : セラミック+カーボン 走行フィールド :ストリート〜サーキット ローター適性温度域 : 50℃〜700℃ 平均摩擦係数 : 0.4〜0.45 旧ラインナップと比べ、ペダルタッチは剛性感十分な感触に変化。 1番の特徴は低温から高温までのμ変化が少なく、サーキットでラップを重ねた場合でも ペダルタッチに不安感が出ません。常に安定した摩擦係数とコントロール性を維持します。 それはつまり周回を重ね場合でもμ変化が少ないためブレーキポイントがライバルよりも 遅らせることが可能となり、ライバルを抜くことが可能となります。 純正同サイズのタイヤホイールからインチアップした場合でも、十分な制動力を発揮します。 また、引き締められたサスペンション+Sタイヤを装着してのサーキット走行でもタイヤの グリップ力に負けません。 おまけとしてZP3、ZP4のモデルよりもローター攻撃性が抑えられております。 ※ 使用の際は、タイヤとともに十分温めてから本気走行に移行しましょう。 新ラインナップのサーキットパッドと、旧モデルの ZP3 および ZP4 を比較した場合、 ペダルタッチの剛性感の違いが上げられます。 旧モデルの ZP3,4 も剛性感はありましたが、新しい素材配合によりさらにランクが上がった 剛性感と高温時のコントロール性を実現しております。 ■ 旧ラインナップデータ 比較のため、既存製品のデータとメーカーコメントを掲載しておきます。 ▼ ZP1 材質 : NAO材 走行フィールド : ストリート ローター適性温度域 : 0℃〜300℃ 平均摩擦係数 : 0.3〜0.35 特徴 : 低温度域においての摩擦係数を比較的高く保っているため、 ペダルを踏んだ時の制動の食いつきが良いです。 通常の市街地走行レベルの方向けで、ダストや鳴きを抑える方向でも 材質を選んでいます。 ▼ ZP2 材質 : NAO材 走行フィールド : ストリート ローター適性温度域 : 0℃〜400℃ 平均摩擦係数 : 0.35〜0.4 特徴 : 低温域での摩擦係数を高く保ったまま、ストリート走行常用の温度域で 安定した摩擦係数を発揮します。 ▼ ZP3 材質 : ロースチール材 走行フィールド : ストリート、ワインディング ローター適性温度域 : 0℃〜500℃ 平均摩擦係数 : 0.35〜0.4 特徴 : パッドにメタルを少量混ぜることにより、ペダルタッチに剛性感がでます。 ストリート域においても十分な摩擦係数を保ち、高速域からのブレーキングに対しても 耐フェード性と剛性感ペダルタッチによりコントロールしやすいパッドです。 ▼ ZP4 材質 : ロースチール材 走行フィールド : サーキット ローター適性温度 : 100℃〜700℃ 平均摩擦係数 0.4〜0.45 特徴 : 高温域での耐フェード性とコントロール性を重視したパッドです。 ■ 製品に関するお問い合わせ先 → ZERO/SPORTS ※ メーカーコメント等は、IMPREZA-NET 独自の取材によるものです。 ※ 記事掲載日 : 2005.07/24 |